マコト店長どうも、マコト店長です。
新しくインターネットのサービスを使う時、必ずと言っていいほど設定を求められるパスワード。
通販サイトから銀行のアプリまで、私たちの生活は数え切れないほどの暗号によって守られています。
しかし、設定するたびに新しい文字を考えるのが面倒になり、つい自分の誕生日を使ったり、
すべてのサイトで同じ文字を使い回したりしていませんか。
もしそのたった一つの鍵が悪い人たちにバレてしまったら、あなたの貯金から大切な友人との連絡先まで、すべてが根こそぎ奪われてしまう危険性があります。
インターネットという見えない世界で自分を守ってくれるのは、あなた自身が設定したパスワードというたった一つの鍵だけなのです。
この記事では、悪い人たちの攻撃を跳ね返す鉄壁のパスワードの作り方と、絶対に忘れない賢い管理のコツについて、端的に分かりやすくお話ししていきますよ。
- 氏名や誕生日は破られやすく危険
- 最低でも十二文字以上の長さを確保
- 大小英字と数字と記号を混在させる
- サイト毎に規則を決め使い回し根絶
- 記憶に頼らず紙や専用アプリで管理
スマホの乗っ取りやネット詐欺の基本的な手口について知りたい方はこちら
スマホの安全を守る。初心者向けのインターネットセキュリティ基礎講座



パスワードをサイトごとにたくさん覚えるのってすごく大変ですよね。



頭で覚えるんじゃなくて、安全に管理する仕組みを作ればええねん。
パスワードが破られる恐ろしい手口とは
鉄壁の鍵を作るためには、まず泥棒がどうやって鍵を開けようとしてくるのか、その手口を知っておく必要があります。
悪い人たちは機械の力をフルに使って私たちのパスワードを狙ってきます。
プログラムで単語を自動入力される手口
一つ目の手口は、辞書に載っている単語をコンピューターの力を使って一秒間に何万回も自動で入力し続けるという恐ろしい方法です。
リンゴが好きだからといって英単語そのままのパスワードを設定していたり、意味のある普通の言葉を設定していたりすると、コンピューターにかかればほんの数秒で見破られてしまいます。
人間の手で一つずつ入力しているわけではなく、プログラムが自動で正解を引き当てるまで休まずに入力を続けるため、どれだけ文字数が長くてもあっという間に突破されてしまうのです。
誕生日や名前から推測される失敗
二つ目は、あなた自身の個人情報から推測される手口です。
飼っているペットの名前、応援しているアイドルの名前、そして自分や家族の誕生日などです。
そういった身近な情報を組み合わせてパスワードを作っている人は非常に多く、泥棒にとっては一番最初に試すべき大正解のリストになります。
自分に関連する身近な言葉を使うことは、泥棒に鍵の形を教えているのと同じくらい危険な行為だと覚えておいてください。


鉄壁のパスワードを作るための三つの条件
悪い人たちの手口が分かったところで、次はいよいよ絶対に破られない安全な鍵の作り方を解説します。
機械が計算しても何百年もかかるような複雑なものを作るには、三つの条件を満たす必要があります。
最低でも十二文字以上の長さを確保する
パスワードの強さを決める一番大切な要素は、文字の長さです。
コンピューターの性能が劇的に上がった今の時代では、八文字程度のパスワードは数分で解読されてしまう可能性があります。
安全の基準となるのは、最低でも十二文字以上の長さにすることです。
文字数が一つ増えるごとに、コンピューターが計算しなければならない組み合わせの数は爆発的に増え、解読にかかる時間が何千倍、何万倍にも跳ね上がります。
難しい記号をたくさん使うよりも、まずは文字の長さをしっかりと確保することが第一歩になります。
大文字小文字と数字と記号を混ぜる
長さを確保したら、次は文字の種類を増やして複雑にします。
アルファベットの小文字だけで作られた十二文字よりも、そこに大文字を混ぜ、さらに数字と記号を組み合わせた十二文字のほうが難易度は桁違いに上がります。
あえて意味のない文字の羅列を作り、その間にシャープやパーセントといった記号を挟み込みます。
サイトごとに自分だけのルールを決める
どんなに強力なパスワードを作っても、それをすべてのサイトで使い回してしまえば全く意味がありません。
どこか一つのサイトから情報が漏れた瞬間、すべての金庫の扉が開いてしまうからです。
そこでオススメなのが、
自分だけの基本の文字列を作り、それにサイトごとのルールを付け足すという方法です。
ベースとなる複雑な十二文字を一つだけ作り、アマゾンで使う時はそのお尻にアルファベットのエイとゼットを足す。
楽天で使う時はアールとエヌを足すといった具合です。
これならサイトごとに違うパスワードを簡単に作り出すことができ、使い回しの危険性をゼロにすることができます。
| 比較するポイント | 危険なパスワード | 鉄壁のパスワード |
| 文字の長さ | 入力が楽な八文字以下 | 最低でも十二文字以上 |
| 文字の種類 | 小文字だけや数字だけ | 大文字小文字と数字と記号を混ぜる |
| 単語の意味 | 辞書に載っている意味のある単語 | 発音できない無作為な文字の並び |
| 利用の方法 | すべてのサイトで同じものを使い回す | サイトごとにルールを決めて使い分ける |



自分だけのルールを作れば、使い回ししなくて済みますね。



その基本のルールさえ誰にも教えんかったら、最高の盾になるってことや。
記憶に頼らない安全で賢いパスワード管理方法
複雑な文字列を作ることと、それを人間の頭で覚えることは全く別物です。
ここからは、自分の記憶力に一切頼らずに、安全かつ確実にパスワードを管理するための二つの具体的な方法をご紹介します。
紙のノートに書いて家の大切な場所に保管する
もっとも確実で安全な管理方法の一つが、アナログな紙のノートに手書きでメモをすることです。
どれだけ世界トップクラスの天才ハッカーであっても、インターネットの回線を伝ってあなたの机の引き出しの中にある紙のノートを盗み見ることは絶対に不可能です。
専用の小さなノートを一冊用意し、そこにサイトの名前とパスワードの文字列をボールペンで書き込みます。
そしてそのノートを、通帳や印鑑をしまっているのと同じくらい安全な家の引き出しに保管しておくのです。
絶対に忘れてはいけない大切な鍵こそ、物理的な紙に記録するというのが最強の防衛策になります。
デジタルなら専用のパスワード管理アプリに頼る
どうしても外出先でスマホからログインする機会が多いという方は、パスワードを安全に保存してくれる専用の管理アプリを使うのがおすすめです。
これはスマートフォンの中に非常に頑丈な電子金庫を一つ作り、その中にすべてのパスワードをしまっておくという仕組みです。
あなたが覚えるべきなのは、その電子金庫を開けるためのたった一つの強力なマスターパスワードだけです。
金庫さえ開ければ、あとはアプリがそれぞれのサイトの複雑な文字列を自動で入力してくれます。
スマホの標準のメモ帳にパスワードを書くのは非常に危険ですが、専門の企業が作っている暗号化された管理アプリであれば安全に鍵を持ち歩くことができます。


安全な人と危険な人のパスワード管理の違い
大切な情報をしっかり守れる人と、いつ乗っ取られてもおかしくない危険な状態の人の違いをリストで分かりやすくまとめました。
ご自身の今の管理方法と照らし合わせて確認してくださいね。
・ノートに手書きでメモする
・サイトごとに使い分ける
・十二文字以上で設定する
・アプリで安全に管理する
・二段階認証を利用する
・全部同じ文字を使い回す
・誕生日や名前を含める
・スマホのメモ帳に書く
・短い文字数で済ませる
・覚えやすい単語を使う
面倒な作業を少しだけ我慢して安全な仕組みを作れるかどうかが、今後のインターネット生活の明暗を大きく分けることになります。
二段階認証を設定して最後の防衛線を張る
どれだけ完璧なパスワードを作り、紙のノートで安全に管理していたとしても、絶対に設定しておかなければならない最後の防衛線についてお話しします。
それが二段階認証という仕組みです。
スマホを使った認証で乗っ取りを完全に防ぐ
二段階認証とは、パスワードを入力してログインしようとした時に、あらかじめ登録しておいたあなたのスマートフォンに短い数字のメッセージが届き、その数字を追加で入力しないと中に入れないという仕組みです。
この設定をしておけば、万が一悪い人があなたのパスワードを知ってしまったとしても、手元にあなたのスマートフォン本体がなければ絶対にログインを完了させることができません。
最近は銀行や通販サイトなど、多くのサービスでこの二段階認証をオンにすることができますので、面倒くさがらずに必ず有効にしておいてください。
パスワードはいつか漏れる前提で備える
パスワードの漏洩というのは、あなた自身のミスだけでなく、サービスを提供している企業のサーバーがハッキングされて情報が盗まれてしまうという事故によっても起こるからです。
あなたがどれだけ気をつけて紙のノートで管理していても、企業側から情報が漏れてしまえばパスワードは筒抜けになってしまいます。
だからこそ、パスワードは万能ではなくいつかは漏れるかもしれないという最悪の事態を想定しておく必要があります。
その最悪の事態からあなたを救ってくれる命綱が、スマートフォンと紐づいた二段階認証なのです。



二段階認証を設定しておけば万が一の時も安心ですね。



手間はちょっとかかるけど、それで財産が守れるなら安いもんやろ。


安全な鍵の仕組みを作って資産を守ろう
今回は、インターネットの世界で自分を守るための鍵であるパスワードについて、悪い人たちの手口から絶対に破られない文字列の作り方、そして記憶に頼らない賢い管理方法までを端的に解説してきました。
十二文字以上の不規則な文字を作り、サイトごとにルールを変えて使い分け、それを紙のノートや専用のアプリで管理する。そして最後の仕上げに二段階認証を設定する。
この最初の手間を惜しんだばかりに、ある日突然クレジットカードを勝手に使われるというトラブルに巻き込まれてしまいます。
インターネットの素晴らしいサービスを心から安心して楽しむために、まずは自分の家の鍵をしっかりと強固なものに作り直してください。
あなたの少しの努力が、あなた自身の大切な資産と未来を確実に守ってくれることを心から応援しています。
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マコト店長でした。










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